「ピカソになりたい」から始まった、家族のアートの旅

AKASHIが描いた自画像。絵旅ブログのスタートに使われた一枚。 このブログについて

はじめまして、「絵旅(えのたび)ー子どもたちとアートを旅するように生きていく」です。

沖縄に暮らす9歳の息子AKASHIと、7歳の妹RIRI。

ピカソに憧れて毎日のように絵を描いているAKASHIと、
自由な色づかいと発想が魅力のRIRI。

そんなふたりの絵とともに、私たち家族が旅するように過ごしてきた
アートとの日々を、これからこのブログに綴っていこうと思います。

「絵旅」という名前に込めた想い

「絵旅(えのたび)」という言葉には、
“絵を描くこと”も、“絵を見に行くこと”も、
“絵を通して誰かとつながること”も、全部が旅なんだ――
という想いを込めました。

AKASHIが初めてピカソの作品に出会った日の1枚。
ピカソ館の前で。「ぼく、ピカソになりたい!」の原点。 この日から、“絵旅”が静かに始まっていたのかもしれない。

きっかけは、長男AKASHIのひと言。
「本物のゲルニカを見に行きたい」
そこから、私たち家族のアートの旅が本格的に始まりました。

AKASHIとRIRI、ふたりのこと

AKASHIが描いた「夕方のエッフェル塔」
AKASHIが「夕方の空ってエッフェル塔に似合う。ママが好きなパリだよ」と言って描いた一枚。

AKASHIは、「ピカソになりたい!」が口ぐせ。
展示を観るのも、描くのも大好き。
9歳のときには、原寸大のゲルニカをベニヤ板に再現して展示したこともあります。

RIRIが描いた「カラフルチョコのアイスクリームの中」
「アイスの中ってどんな色かな?」と笑いながら描いたRIRIの一枚。

RIRIは直感型の表現者。
「これは何の絵なの?」と聞いても「わかんないけど好き」と笑うような、
大人では思いつかないような色と形で世界を描いてくれます。

兄妹それぞれの“らしさ”にあふれた作品が、
毎日の暮らしに彩りをくれています。

「絵って、もっと自由でいい」

私はもともと、美術には苦手意識がありました。
正解があるような気がして、構えてしまっていたんです。

AKASHIが自由に絵を描く様子。インスタで188万回再生された制作風景。
インスタで188万回再生された、AKASHIの制作風景。筆じゃなくても、自由でいい。

でも、子どもたちの姿を見ているうちに、
「絵ってこんなに自由で、楽しくて、
人の心を解き放ってくれるものなんだ」と気づきました。

彼らに教えられる日々の中で、
私自身の世界も少しずつ変わってきています。

これから綴っていくこと

このブログでは、
子どもたちの作品紹介や制作の裏話、
家族で訪れた美術館やアートの旅の記録、
そして「絵の歴史」や「感性」について、
難しい言葉を使わず、私たちなりの視点で書いていきます。

また、AKASHIとRIRIの作品は
BASEショップで原画やポストカードとして販売していく予定です。

InstagramやX(旧Twitter)でも日々の制作を発信中です。
SNSとあわせて、ぜひブログにも遊びに来てもらえたら嬉しいです。

おわりに

「アートってちょっとおもしろいかも」
「子どもと一緒に、絵を楽しんでみようかな」
そんなふうに思ってもらえるきっかけになれたら、すごくうれしいです。

AKASHIの第二回個展、沖縄県立博物館・美術館の県民ギャラリーで開催された展示風景
2日間で約380名が来場。作品の前に、たくさんの対話が生まれた展示となりました。

子どもたちと、そしてあなたと一緒に、
人生の中にアートを旅するように取り入れていく。

そんな“絵旅”が、ここから始まります。

📸 Instagram:@star_jump_okinawa
X(旧Twitter):@akashi_riri
🎨 絵旅ショップ(BASE):準備中!公開したらお知らせします✨

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