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沖縄から倉敷へ移住します!

倉敷美観地区を眺める子どもたちの後ろ姿。移住と新しい絵旅の始まり 美術館・アートの旅

私たち家族はこの10月、沖縄から岡山県倉敷市へ移住します。

沖縄の美しい海。ここから倉敷への新しい暮らしへ旅立ちます。
大好きな沖縄を離れ、新しい絵旅のスタートへ

決まったのは今年7月初旬。友人たちに話すと「え?どういうこと?!」と驚かれました。


移住を決めた3つの理由

  • 子どもたちの進学
  • 子どもたちの夢
  • 私自身の仕事や生き方

どれかひとつだけなら動いていなかったと思います。
でも、すべてが重なって「今しかない」と感じました。


子どもたちの進学

沖縄や今の学校に不満があるわけではありません。
むしろ大好きな学校です。

けれど、AKASHIが4年生になり、中学・高校進学を考えたときに選択肢の少なさに直面しました。
塾、受験、県外進学…RIRIの学年との兼ね合いも含めて、夫と何度も話し合いました。


子どもたちの夢

ピカソになりたいと語り、真剣に絵を描くAKASHI
「ピカソになりたい」――夢に向かって描く日々

AKASHIは「ピカソになりたい」と言って、毎日絵を描き続けています。
これまで3回個展を開催しましたが、この先どんな環境で挑戦していけばいいのかを考えました。

沖縄は素晴らしい場所ですが、アートに触れるためにはいつも飛行機に乗らなければならず、県外での展示や交流はハードルが高い。
もっとたくさんの作品を見て、アーティストに出会い、世界の広さと厳しさを知ってほしい――そう思いました。

移住は、AKASHIの夢を支えるための大きな一歩でもあります。


私自身の仕事や生き方

夫と会社を立ち上げ、経理や総務を担当してきましたが、子どもたちが成長するにつれ、私も自分自身の新しい挑戦をしたいと思うようになりました。
人との関わりを広げ、仕事の仕方や生き方をもう一度見直したい。
そんな気持ちも重なりました。


子どもたちの反応

最初に移住の話をしたとき、AKASHIは嗚咽を漏らすほどの大号泣。

移住の話を聞き、うつむきながら想いを抱えるAKASHI
不安と寂しさを抱えながらも、新しい未来へ向かう途中
AKASHI
AKASHI

友達と離れたくない

私も「ママも友達と離れるのは寂しいよ」と一緒に泣きました。

けれど一緒に、「なぜ今なのか」「移住したらどんな未来が待っているのか」を話しました。
伝記を何十冊も読んできたAKASHIに、私はこう伝えました。

「ピカソもゴッホもベートーベンも、つらい経験をしたからこそ人の心を動かせたんだよ」

すると、ピタッと涙が止まりました。

AKASHI
AKASHI

ピカソになりたい。そのためなら頑張れる!


岡山・倉敷という場所

岡山県は父の故郷で、親戚も多く暮らしている場所です。
新幹線のアクセスも良く、東京・神戸・博多へもすぐに行ける。

倉敷美観地区を歩く子どもたち。アートが身近に感じられる街の風景
美観地区の街並み。アートが日常にある倉敷での暮らしが始まります

倉敷市は美観地区や大原美術館があり、アートがとても身近に感じられる街。
3年に1度の瀬戸内国際芸術祭や、瀬戸内の島々もあり、子どもたちの夢にも直結する環境です。
沖縄では難しかった「広い世界とのつながり」が、倉敷では日常の延長にあると感じました。

8月に家族で家探しをしたときも、子どもたちは「早く来てみたい!」と目を輝かせていました。


新しい絵旅のはじまり

9月末には大好きな先生や友達とお別れすることになります。
寂しさも不安もあるけれど、それ以上に新しい挑戦と冒険にワクワクしています。

ゲルニカの前に立つAKASHIとRIRI。新しい絵旅のはじまり
挑戦と希望を胸に、家族で歩む新しいアートの旅

「この決断でよかったね」
いつか家族みんなでそう言えるように。

倉敷からの新しい絵旅を、またここで綴っていきたいと思います。

コメント

  1. 宮城 幸 より:

    島袋さん、お久しぶりです😀
    レディースで一緒に楽しく泳いだ宮城です🏊

    Maximのお菓子頂きました!ありがとうございます❤️

    ブログ拝見しました
    新しい出発には期待と不安がつきものですが、それさえ楽しめるといいですね✌️
    1度きりの人生だから😉

    子どもたちと島袋さんの挑戦、沖縄から応援していますよー
    無理にしないように、身体に気をつけて🐸
    ではまた😁